熊本地震発生から1年の節目に、第2回KIBOW熊本を開催いたしました。県内外から150名を超える皆様にご参加いただき、熱気あふれる会となりました。当日の様子をツイッターをもとにまとめましたので、ぜひご覧ください。
優勝:「阿蘇の草原保全化によるジャージー牛(雄牛)
準優勝:『「ヤマトカグヤ」プロジェクト』(八田祥吾さん)
3位:『伝統野菜が阿蘇の農地を救う!? -「阿蘇高菜」を丸ごと使う&空いている農地も丸ごと使う-』(佐藤智香さん)
小野賞:「城下町のターニングポイントはいま!!」(吉野徹朗さん)
辰巳賞:「一石五鳥を狙う、IT産業創出プロジェクト」(中坊真さん)
秋山賞:「住民一人ひとりの声に寄り添い、地域の復興を多様なネットワークで支える中間支援組織」(藤本延啓さん)
宮城賞:『「建物」づくりの前に「場」づくりから!中心商店街でこれからのコミュニティデザインを試みる』(面木健さん)
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第2回KIBOW熊本、まもなく開会です!
堀の挨拶です。
トップバッターは、「一石五鳥を狙う、IT産業創出プロジェクト」の中坊さん。阿蘇の豊かな自然を活用した再生可能エネルギーを普及させたい。
2番目は、『学校・家庭以外に子どもたちが安心してすごせる・学べる「第三の場所」を!』内山さんです。教育を通じて子どもたちの将来をより良いものにしたい。
3番目は、阿蘇さとう農園の佐藤さん。伝統野菜の阿蘇高菜を使った商品で魅力を広めたい。
4番目は、くまもと新町古町復興プロジェクトの吉野さん。町屋を収益化し、城下町の風情を100年後まで残したい。
5番目は、KUMAMOTO地球環境教室の高田さん。熊本の事例をもとに小学生から環境を学ぶ大切さを訴えました。
6番目は、『21世紀を生き抜く力を育てる「親子起業塾」』の西田さん。熊本県を女性社長率1位にしたい。
7番目は、『「ヤマトカグヤ」プロジェクト』の八田さん。竹粉を肥料にした食物で山都町を竹の町にし、山都町のファンを増やしたい。
8番目は、オモキビルの面木さん。ビルが被災して更地になった。新しい広場を作り、みんなが集い憩う場所にしたい。
9番目は、西原村rebornネットワークの藤本さん。震災で大きな被害を受けた西原村。地震から再生した新しい西原村を村民自ら創っていきたい。
ラストは、阿蘇草原研究会の橋本さん。農家が牛飼いに!阿蘇を代表する特産品であるジャージー牛を肉牛化し、阿蘇の魅力を世界に発信したい。
投票、交流タイムの後は、第1回KIBOW熊本で優勝したお米農家の森さんから、活動報告です。
続いて、第1回KIBOW熊本3位の松尾さん。被災者活動支援センター「くまカフェ」の近況報告をいただいています。拠点も増え、活発に活動しています。
いよいよ投票結果発表。第3位は、阿蘇高菜の佐藤さんです!
第2位は、やまとかぐやの八田さん!
そして優勝は、阿蘇ジャージー牛の橋本さん!
続いて審査員賞の発表です。小野副知事からは町屋の吉野さんへ!
KIBOW評議員、辰巳琢郎さんからの辰巳賞は、再生可能エネルギーの中坊さん!
KIBOW評議員、秋山咲恵さんからの秋山賞は、西原村の藤本さんへ!
最後のETIC宮城さんからの宮城賞は、オモキビルの面木さんです!
第2回KIBOW熊本が終わりました。1位100万円はジャージー肉牛、2位50万円はヤマトカグラ、3位30万円は伝統野菜でした。小野副知事賞、辰巳賞、秋山賞、宮城賞もそれぞれ授与しました。来年この時期に第3回KIBOW熊本実施予定です。
第2回KIBOW熊本は、過去のKIBOWで最大の参加者でした。立ち見が出る150名近くが集まりました。皆さん、ご参加感謝です。(^^)